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『第9地区』『最高の人生の見つけ方』Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video
【2018/3/8~3/9】
京大病院、看護師さんが本当に優しく親切です。セクハラに気を付けながら色々質問をしても気持ち良く(と勝手に思っているのですが)答えてくれます。
痛みはあるのですが、色々としようという気持ちになっています。でも、昨日の様に倒れてはいけないので、ベッドで出来る事をしようと思いました。
病院では、1029円で2週間、Wi-Fiが使えるので、iPod touchでダウンロードしたPodcast の『行け!世界遺産と雑学の旅』をたっぷり聴きました。
トルコ大好きなチャイさんと、アフリカ大好きなユッスーさんが、世界遺産と様々な歴史的雑学を1時間から1時間半語り続けるという番組です。30歳前後の若い青年である熱いチャイさんと、淡々としたユッスーさんの語りが、面白いです。話は、多岐に渡り、「ギリシア哲学」「宗教」と非常に為にもなる番組です。
実を言うと、「癌宣告」をされて、落ち込んでいた時にカミさんが居ないベッドで一人の時に気晴らしに聞いて、結構勇気づけられた番組でもあるのです。この番組は、お勧めです。
もう一つは、アマゾンのFireタブレットで、プライム会員用の映画等を見ることです。現在、Amazonプライム会員は、年会費3900円(税込)、ハッキリ言って使いこなせない程の特典です。
まずは、『第9地区』を見ました。日本での公開は2010年4月のSF映画。 地球に難民としてやってきたエイリアンと、それを抑圧する人類との対立をドキュメンタリー風に描いた作品で、見応えが有りました。ラストが、もの悲しくも続編への期待を思わせます。
次に、日本での公開は2008年5月10日のハートフル・ストーリー。二人の名優(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が、末期癌患者として、病室で偶然出会い、最高の人生を探す旅に二人で出掛け、そして見つけたものは?という話です。
ステージⅣの私の立場だからこそ、色々な事を考えさせられます。発病前に観ていたら、また違った感想になっていたかもしれませんが、やはり、「家族が大事」と私は思ってしまいます。良く言われることですが、「苦痛が無いのならば、癌で死にたい。死ぬ時期が分かり、家族としっかり生きることが出来るから」という言葉を思い出しました。