スキル胃癌ステージⅣの男、富士登山を目指す

抗癌剤治療中ですが、5年後富士登山が出来る様に頑張ります。

抗癌剤の副作用」&「ダンピング症候群」との闘い

 

【平成31(2019)/2/11(月)】

 

 2019/1/14(月)以来のブログです。

 

 体調の良い日もあったのですが、FOLFOX(フォルフォックス)療法の第7クールから、副作用が強めに出てきました。何とも言えない「倦怠感」です。幸い、手足症候群(手のひらや足の裏が痛くなり、赤くなったり、時に水ぶくれができ、手足で何かに触れると痛く、生活に支障がでます)は、無いのですが、倦怠感のために何もする気が起こらず、横になっています。

 

 FOLFOX(フォルフォックス)療法の第8クールも2度の延長となりました。

 最初は、血液検査で好中球減少のため、主治医先生に「止めときましょう」と言われ、その次の予定日は、血液検査の結果は、良かったのですが、私の方から「体力が戻るまで延期してもらえませんか」とお願いしました。主治医先生は「体調優先です」と仰って下さり今に至っています。

 次の予定日は、2/14(木)です。次こそは、第8クールを始めたいです。

 この療法を始めた時、「2週間×12クールだから、3月には終わるな」と思っていましたが、各クールで延期が起こり、最終的に何時終わりになるのか?と少し不安になりますが、「ゴールデンウィーク頃までには終わりたい」という目標を今は持っております。

 

 抗癌剤の副作用もなかなか難儀しているのですが、もう一つ「ダンピング症候群」(症状は、動悸、めまい、冷汗、顔面紅潮、全身倦怠感などです)も最近、酷くなっています。

 腸瘻を朝:エネーボ2缶(250ml×2=600㎉)、夜:エネーボ2缶(250ml×2=600㎉)をしているのですが、朝4時間、夜4時間の計8時間程かけて点滴をしています。これだけゆっくりしても、直後は、ダンピング症候群となってしまいます。年末から年始にかけては、朝夜それぞれ、1時間半程で終えて、ダンピング症候群もそれ程でも無かったのですが、最近は、腸瘻だけでなく、少し食べただけでも必ずダンピング症候群的な症状が出てきます。

 主治医先生に相談して、MRなどで見てもらっても原因は良く分かりません。取りあえず、整腸剤の「ミヤBM」、痛み止めの「カロナール」、便秘症等に効く「マグミット」を飲用して様子を見ています。

 

 副作用がない時は、「食欲」は、あるのです。テレビのグルメ番組や『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』などを家族で楽しく見ています。ただ、ダンピング症候群が恐いのです。嗚呼!カツ丼、ラーメン、カツカレーなどをガッツリ食べたい!

 

 世間様は、三連休の最終日で、「建国記念の日」です。

娘に「今日、何で休みか知ってる?」と聞くと

娘「バレンタインの3日前だから」と、とぼけた返答。でも、しっかり「何で?」と聞いてくれたので、

建国記念の日だよ。じゃぁ、何で“建国”なの?」と聞くと、

娘「日本が出来た日。」、

「“日本が出来た”」ってどういう事?」、

娘「・・・。」

「初代神武天皇が即位されたとされる日だよ。」、

娘「へぇー」、

「ちなみに今の天皇陛下は、第何代か知ってる?」、

娘「知らない。」、

「125代目」、

娘「すげー!所で、何で今年の5月は10連休なの?」、

「今年に限り、5/1が新天皇陛下のご即位の特別祝日になって、祝日と祝日のはさまれた日は自動的に「国民の休日」という休みになるからだよ。4/29(「昭和の日」という祝日)、4/30(国民の休日)、5/1(「即位の日」という祝日)、5/2(国民の休日)、5/3(「憲法記念日」という祝日)で10連休!」、

娘「すげー」と言った会話がなされました。

学校では、祝日について教えないですから、知らなくて当然ですね。

 

体重は、再び40.5㎏ と最低ラインとなってきました。40㎏は切りたくない!