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『抗癌剤治療第5クール 2日目』
【2018/12/4(火)】
今日は、抗癌剤治療FOLFOX(フォルフォックス)療法の第5クール2日目です。少し、倦怠感・食欲不振が出てきたようです。着替える気にもなれなくて、一日中、パジャマ姿で、YouTube、Podcastを視聴していました。
午前中は、DHCテレビの『ニュース女子』と『虎ノ門ニュース 青山繁晴』、『虎ノ門ニュース 百田尚樹・江崎道朗』を視聴しました。特に、『虎ノ門ニュース 百田尚樹・江崎道朗』の火曜特集「暴かれたコミンテルンの真実」が面白かったです。
アメリカ政府が公開した「ヴェノナ文書」(ソ連と米国内に多数存在したソ連スパイとの間で有線電信により交信された多数の暗号電文を解読する極秘プロジェクトの開示資料)で歴史の見直しが進んでいるそうで、如何に日米開戦にソ連のコミンテルン(国際共産主義運動の指導組織)が関わっていたかが明らかにされています。
アメリカでも、まだまだ少数派ですが、フランクリン・ローズベルト大統領がかなりの割合でコミンテルンの影響を受け、「真珠湾攻撃」を呼び寄せ日米開戦を始めた、という歴史観が出始めているそうです。
また、ヤルタ協定でも親日派(ストロングJapan派)ジョセフ・グルー(国務省の次官補;事実上の国務省のトップ)が外され、コミンテルンのスパイであるアルジャー・ヒス(単なる国務省の高官)が、ヤルタ協定を仕切り、軍がローズベルトに上げた文書(ソ連の対日戦には反対すべき等)を握りつぶし、ソ連優位の協定に方向づけた張本人だったそうです。
日本では、1945年から1952年までの占領期間中、公職追放でコミンテルンの影響を受けた人達が、大量にマスコミ・教育界に入り込みました。そして、江崎氏曰く、大量の「デュープス」が誕生してしまった、との事です。
「デュープス」とは、間抜け、騙されやすい人々という意味。明確な意思を持って共産党のために活動をする人々ではなく、ソ連やコミンテルンによって運営される政党やフロント組織が訴える普遍的な“正義”に対して情緒的な共感を抱き、知らず知らずのうちに共産党に利用されている人々、だそうです。
ニュースステーション、朝日新聞、岩波新書だけを情報源としていた頃の高校生の頃の自分が重なります。「デュープス」だったのだと…。