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FOLFOX(フォルフォックス)療法 第7クール延期
【平成31(2019)/1/7(月)】
FOLFOX(フォルフォックス)療法 第7クールの開始予定日だったので、京大病院へ午前9時ごろに到着しました。すぐに、血液検査をして受診を待ちました。
12時前頃に受診となり、主治医先生に「好中球の値が、もう少し欲しい所です。大事を取って今回の治療は延期しましょう。」という事になりました。
10日後の1/17(木)の予定となりました。
FOLFOX(フォルフォックス)療 法 は 、 “ フ ル オ ロ ウ ラ シ ル(抗癌剤薬) ”と“レボホリナート(抗癌剤の効果を高める薬)を組み合わせた治療に、“オキサリプラチン”(抗癌剤薬)を同時併用する治療です。
私の場合、これを12クール(1クール2週間、最初の3日間で上記の薬を投与、残り11日間は、薬・点滴の投与無し)することになっています。
最初、「(抗癌剤投与は)3日で済むから、楽かな?」と思っていました。が、抗癌剤の副作用が、投与してから4日目~7日目位がピークとなり、それから徐々に、本当に徐々に治まっていく、という感じで、「はぁー、抗癌剤、抜けた」と思ったら次のクールが来るので、正直、辛いです。
副作用としては、私の場合、吐き気、倦怠感、食欲不振ですね。また、第5クール辺りから「末梢神経症状」という「しびれ」をともなう副作用も出てきました。この治療を受けている9割の方がなる副作用で、後半クールになるほど、この症状は出やすいそうです。今までこの副作用は出ていなかったので、今の所、日常生活には影響はないのですが、今後が心配です。
今日の食事は、朝食に昨日の夕食の残りのシチュー、病院から帰宅後に再び、シチューとトースト2分の1枚、夕方にぜんざい、夕食にドリアと少しのサラダを食べました。自分では、「かなり食べたなぁ、今日の腸瘻はナシでええか!」と思っていたところ、カミさんに言わせると、「(娘の)一食分に足りているかな?」と…。
やりたくは無かったのですが、カミさんが「辛いのは分かるけど、やっといて!」という声に励まされて、夜の腸瘻いつも通り2缶(250ml×2=600㎉)しました。
食べ終えた後は、ダンピング症候群はなく、落ち着いていました。これだけで幸せです。