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今野 敏『去就: 隠蔽捜査6』新潮文庫( 2018/11/28)
【平成31(2019)/1/5(土)】
今年2冊目の本は、今野 敏『去就: 隠蔽捜査6』新潮文庫( 2018/11/28)です。
『隠蔽捜査』シリーズの第6弾、という事ですが、途中スピンオフ的な『隠蔽捜査3.5』『隠蔽捜査5.5』が出ているのでシリーズとしては8冊目です。以前読んだ『惣角流浪』を書いた今野敏の作品です。内容は、東大卒の警察庁のキャリア官僚の活躍を描いている作品です。キャリア警察官僚と言えば、我々世代では『踊る大捜査線』の柳葉敏郎演じる室井慎次管理官です。
『隠蔽捜査』の主人公、警視長(日本の警察官の階級の一つで、上から3番目、警視監の下、警視正の上)竜崎伸也が、活躍していきます。竜崎伸也は、合理主義者で一風、変人として描かれていますが、最終的には、この人物にとても好感を寄せるようなラストとなります。
この本も展開が速く、無駄な描写がなく、アっという間に読めます。読み終えた後に爽快感が得られる本です。シリーズは、最新『清明 隠蔽捜査8』が、出ていますので、又、読もうと思います。それにしても、読みたい本が多いです。
というのも、正月休館が終わり、近所の図書館に行ったのですが、やはり、図書館は楽しく、読書意欲がとても高まりました。新書コーナーの背表紙を見ているだけでワクワクしました。
また、『日経トレンディ』・『DIME』の最新号、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・日本経済新聞の本日版を読みました。
以前、図書館の入場料について書きましたが、これだけのサービスが無料というのは有難いですが、何か、違和感を感じる様になってしまいました。「市バス、市営地下鉄は、何で無料でないの?」「公営図書館は何で有料でないの?」に合理的解答があるのでしょうか?
朝の腸瘻は、いつも通り2缶(250ml×2=600㎉)しました。上記の図書館に行った後、餅が1つ入った「ぜんざい」を食べました。
そして、夜の腸瘻をしようとしたのですが、「今日の夕食は、ポトフよ」といカミさんの言葉に反応して、「食べたら腸瘻なしで良いかな?」と言って頑張って食べてみました。
結果、鶏肉、キャベツ、ウドンを結構(自分なりに)食べました。美味しく食べられたのが幸せです。カミさんは、腸瘻を1缶だけでもして欲しそうでしたが、「まぁ、良く食べたかな」と言ってくれました。私としては、「こんなに食べたよ、褒めて、褒めて」と「褒めてオーラ」全開だったのですが…。
食べ終えた後は、ダンピング症候群もなく、快適に過ごしています。カロリー的にはどうなのかな?と思いつつ、少しずつ食べられる様になっているのが嬉しいです。
体重は、40.8㎏ ⇒ 41.2㎏ ⇒ 41.6㎏ ⇒ 41.8㎏ ⇒ 42.2㎏と今日も少し増えました。