スキル胃癌ステージⅣの男、富士登山を目指す

抗癌剤治療中ですが、5年後富士登山が出来る様に頑張ります。

「FOLFOX(フォルフォックス)療法 第8クールを開始

 

【平成31(2019)/2/14(木)】

 

 2/9(土)朝、着替えていたら、腸瘻の管が抜けていることに気が付きました。

 1/1の元旦にも抜けたので、これで3回目です。

 腸瘻の管の挿入口は、半日経つとふさがってしまいます。京大病院の時間外受付に電話すると、「直ぐに来てください」との指示が出ました。カミさんが、送ってくれて、処置が終わり、午前中には帰宅出来ました。

 ところが、です。2/12(火)午後10時30分頃、お風呂に入ろうと着替えていると、又また、腸瘻の管が抜けているではありませんか!!ビックリです。3日前にお世話になったので、気が引けたのですが、ほっとくわけにはいきませんので、再び、京大病院の時間外受付に電話すると、「直ぐに来てください」との前回同様の指示が出ました。カミさんの体調が悪く、一人で運転していきました。4回目なので、慣れたもので、スムーズに事が運びました。午前0時50分頃に帰宅しました。

 それにしても、当直のお医者さん他スタッフの方々には頭が下がります。本当にお世話になっています。話は少し飛びますが、私は、テレビ朝日の『人生の楽園』(西田敏行菊池桃子)の様な番組が好きなのですが、この病気をしてから「とにかく、大病院が近くにないと住めないな」と思う様になりました。

 

 そして、今日2/14(木)です。世間様は、バレンタインデーですが、全く関係ない一日でした。

 それはそうと、FOLFOX(フォルフォックス)療法 第8クールを開始することが出来ました。

 点滴治療の前に主治医先生の診察があるのですが、待ち時間にヨーグルトとシュークリームを食べました。診察に合わせて少し、急いで食べました。これが悪かったようです。酷いダンピング症候群がおこり、診察の時、「先生、ダンピング症候群でしんどいです」と訴えると、直ぐに処置室のベッドに車イスで連れて行くように看護師さんに指示して下さいました。そこで、2時間程でしょうか?「ウーン、ウーン」と苦しみながらも安静にしていました。なかなか大変です。体調回復後、処置室で診察を受けて13時半頃から点滴開始でした。

1番目投与:生食注シリンジ「テルモ

 2番目投与:大塚生食注

 3番目投与:大塚生食注

      グラニセトロン静注液3mgシリンジ

      デキサメタゾン

 4番目投与:ブドウ糖注射液

       レボホリナート注

 5番目投与:ブドウ糖注射液

      オキサリプラチン注

 6番目投与:ブドウ糖注射液

      フルオロウラシル注

 7番目投与:大塚生食注

 8番目投与:大塚生食注

      フルオロウラシル注

      デキサメタゾン

 

 抗癌剤2種類、オキサリプラチン・フルオロウラシルを、体調を考えて、それぞれ80%・60%に希釈して投与しています。

 

お腹には「腸瘻」埋め込み、右腕には「JVポート」埋め込み、首には「抗癌剤の入ったペットボトルのようなもの」を掛けている・・・なかなか大変です( ^ω^)。

 

 副作用、あまり出ていませんが、出て来るでしょう。まぁ、ボチボチと頑張っていこうと思います。