■
『殉愛』百田尚樹
【2018/12/18(火)】
午前中は、ネットでDHCテレビの『ニュース女子』『虎ノ門ニュース 青山繁晴(12/17)』『虎ノ門ニュース 須田慎一郎 門田隆将(12/18)』を1.5倍速で視聴しました。
青山繁晴って本当に熱く、パワフルな人ですね。アンチも多いそうですが、このパワフルさ!尊敬に値します。番組を見学に来ていた18歳の青年に「衆議院の被選挙権まであと7年。この番組を見に来る意識の高い人は、是非、国会議員になって欲しい。今から7年間、面白いブログを書いたら20万人位のフォロワーが出来る。比例だったら、10万票位で当選できる。僕なんか、一切、選挙活動はしていない。70歳からでも出来る」云々の話が印象深かったです。
門田隆将のオウム真理教の井上嘉浩死刑囚の話も興味深かったです。私は、死刑制度は賛成で、今年、死刑になった13人の執行は当然と考えています。
所が、門田隆将は、「死刑制度は、必要で死刑執行は当然だが、井上嘉浩だけは、疑義が残る。13人中唯一、一審では無期懲役だった。2018/7/3、再審請求の第2回進行会議が開かれ、検察官は新証拠の開示を約束したという。ただ、後からわかったことだが、この日は上川陽子法務大臣(当時)が死刑執行に署名・捺印した日。裁判官は第3回進行会議を8/6に指定したが、それを待たずに7/6に死刑は執行された。」云々と語ります。
この話を聞くと、死刑反対派は、「冤罪の可能性」云々を主張すると思います。死刑制度に正当性、信用性を持たせるためにも、井上嘉浩の再審請求をするべきだったような気がします。
午後は、ひたすら、『殉愛』百田尚樹を読みました。本日の『虎ノ門ニュース』では、花の手術のため、入院先からネット出演をしていました。この方も本当にパワフル!今は、この様な体調のため、パワフルな方を見ると尊敬の念がわきます。
『殉愛』は、関西では知らぬ人がいない程の人気タレント「やしきたかじん」が、食道癌(ステージⅢ)と診断された前後(2011/12/25)から亡くなられるまで(2014/1/3)の2年少しのお話です。
私も、末期癌(ステージⅣ)を宣告された身ですので、本当に我が事の様に読みました。まだ、3分の2しか読んでいませんが、とても引き込まれる内容です。本の中で悪役として描かれている実の娘、元マネージャーとの裁判で、百田尚樹・幻冬舎側が敗訴しているので丸々信じられませんが、話半分としても読むに値する本だと思います。
今日は、夜の腸瘻前におでんを食べました。ねりものを中心に大根、鶏肉、ニンジン等を少しずつ食べました。美味しく食べられて幸せでした。