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『大放言』百田尚樹
【2018/12/26(水)】
副作用が抜けた、・・・と思います。
食事は、昨日の残りの7㎝位の楕円形の薩摩揚げを半分と、セブンイレブンで買った、少し贅沢なクレープを半分(棒状で5㎝ほど)、三ツ矢サイダー350ml、ハーゲンダッツアイスクリーム(バニラ味)をスプーン10口程食べられました。明日は、もう少し食べられれるようにしたいです。
午前中、腸瘻をしながら『虎ノ門ニュース 大高未貴・石平』を1.5倍速で視聴しました。それにしても、石平の「怒り」は、凄い、「日本は怒らなすぎる!」と。その通りです。「徹底追及!ファーウェイ問題」も面白かったです。『そこまで言って委員会』に出演した日本のパスポートが便利だからと日本国籍を取得した張恵子と論争して欲しい。というか、大高未貴は、コメンテーターとして必要か?8割以上は石平が話している。小林よしのりと袂を断った経緯は分からないが、ジャーナリストとしていかなる実績があるのだろうか?
午後は、『大放言』百田尚樹(新潮新書) 2015/8/12を読み終えました。
読みやすい本で、あっと言う間に読めます。短い文章で、いつもながら読みやすさです。塩野七生が文章の良さは、「簡潔・明瞭・優美」と言っていました。優美さは分かりませんが、簡潔で明瞭な本です。特に、「成程!」と思えたものが、「図書館は新刊本を入れるな」でした。
「欧米の図書館は、入場料が必要な所が有り、そのお金を著作権料として分配している」そうです。多分、図書館を有料制、例えば一回入場するのに大人100円、子供は半額などすれば、猛反発が予想されます。しかし、市バスは、市水道局、府立植物園、府立博物館等は料金が発生します。この違いは何なのでしょうか?経済的弱者に対しては、無料パス等をしている公共サービスもあるので、それに準ずれば良いかもしれません。図書館の無料はなぜなのか?は、考えるに値するテーマのような気がします。
この本で著者は、「入場料を徴収しろ」とまでは言っていません。「新刊本をせめて1年は入れないで欲しい」、「そうしないと本が売れない、作家、出版社が困り、文化が衰退する」と訴えます。一考に値する提案だと思います。